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【ベースを聴く】

演奏中、常に気を遣わなければならないのが音程です。
リードトランペットはバンド全体のピッチ(音程)の基準となります。バンドメンバー全員が自分の音程に合わせて吹いてくれている、という気持ちで吹くことが大事です。
そして、リードトランペッターが一番耳を傾けるべきターゲットはベースです。
バンドの最低音を受け持つベースと最高音のリードトランペットの音程がバッチリ合っていれば、その間の音を担当する人たちは、ねらう音程が明確になるからです。
ベーシストはピアノにチューニングを合わせ、そこにギターとドラムが加わり一つのリズムセクションを作ります。そのリズムセクションとアンサンブルするという気持ちでリードトランペッターがピッチを合わせ演奏します。そしてさらに、そのリードトランペットにピッチや吹き方を合わせて他のプレイヤーが演奏するという図式ができるのです。
演奏者全員がこのような意識をして演奏するだけで、バンドのサウンドががらりと変わるでしょう。